HD-120LAN ファームウェアアップデート


まずは、ファームウェアのアップデートと、 Buffalo のページ にいったら、 Ver. 1.xx と Ver. 2.xx とがあるそうな。

バージョンの確認

まずは、http でアクセスしてみる。
実は、(ping を除いて)これが最初のアクセス。

http://192.168.1.33 をアクセスし、
root, パスワードなしでログインし、
「システム状態」をクリック
「ファームウェアバージョン」に表示されたのは、1.11 だった。

管理画面の応答が、すごく遅いように感じる。
ver 1.20β → 1.20 のところに、
・Web設定画面の動作速度を向上させました。
とあるが、最新ファームウェアでは、改善されているのだろうか?

時刻設定

「基本設定」の「時刻設定」で時刻を設定する。
設定前は、2002/1/22 だった。

フォーマット

念のため、フォーマットとディスクチェックを行う。 特に問題なし。

ファームウェアアップデータの展開

ダウンロードしてきた hdlan123a.exe を実行する。
作成されたのは、HD-LAN FWUpdate.exe と README.TXT のみ。
やっぱり HD-HLAN, HD-HGLAN とはだいぶん異なるようだ。

ファームウェアアップデータの実行

例によって、VMware をインストールしたマシンで HD-LAN FWUpdate.exe する。
例によって、「ネットワークアドレスが異なるためアップデートできません」 と言われる。

別のマシンで実行。特に問題なく終了。

管理画面の反応がすごく良くなった。

設定

  • Link Stationの名称設定
  • ワークグループ設定
  • 新規ユーザ追加
  • 管理者パスワード設定
    を実施。
    とりあえずここまでは、ふつーの使い方

    失敗

    しまったぁ。
    ファームウェアアップデータ Ver.1.23aβ は 2004年5月12日 のリリースで、 例のセキュリティホールの発覚後ではないか。
    Ver.1.22a 以前にセキュリティホールがあったかどうかが確認できない。

    私が指摘した HD-HLAN でさえ「製造時の不具合を修正しました。」の 記述しかないのであるから、
    指摘されていない HD-LAN では、闇で修正されている可能性もある。
    セキュリティホールが本当に存在しなかったのかもしれないが、 少なくともファームウェアアップデータのページには何の記述もない。


    LinkStation/玄箱 をハックしよう → HD-120LAN 分解

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