いよいよ外向きサーバに


多少の不安はあるのだが、外向きサーバとして動作させてみる。

起動時サービス停止

LinkStation が起動したときに「サーバでない」状態で起動するため、 不要なサービスは止めておく
linkstationVine# chkconfig --del named
linkstationVine# chkconfig --del sendmail
linkstationVine# chkconfig --del dhcpd
linkstationVine# chkconfig --del lpd
linkstationVine# chkconfig --del httpd
linkstationVine# chkconfig --del ntpd

linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/named stop
linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/sendmail stop
linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/dhcpd stop
linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/lpd stop
linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/httpd stop
linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/ntpd stop

IP alias の準備

eth0:0 を起動したときの IP アドレスを設定するため、 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0:0 を作成する
DEVICE=eth0:0
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.1.2
NETMASK=255.255.255.0
ONBOOT=no

切替えスクリプト

サーバにするときのスクリプト、スタンバイにするときのスクリプトを 作成する。
外向きサーバにする際には「サーバにするときのスクリプト」を実行
スタンバイ機状態にする際には「スタンバイにするときのスクリプト」を実行
するだけでよい。

サーバにするときのスクリプト

ifconfig eth0:0
ifup eth0:0

route delete default
route add -net default gw 192.168.1.1

/etc/rc.d/init.d/named start
/etc/rc.d/init.d/sendmail start
/etc/rc.d/init.d/dhcpd start
/etc/rc.d/init.d/lpd start
/etc/rc.d/init.d/httpd start

スタンバイにするときのスクリプト

/etc/rc.d/init.d/named stop
/etc/rc.d/init.d/sendmail stop
/etc/rc.d/init.d/dhcpd stop
/etc/rc.d/init.d/lpd stop
/etc/rc.d/init.d/httpd stop

route delete default
route add -net default gw 192.168.1.2

ifdown eth0:0

いよいよ外向きサーバに

Think Pad 310 のサーバ機能を停止し、
ADSL モデム → ブロードバンドルータ → HUB → LinkStation と接続し、
上記「サーバにするときのスクリプト」を実行して、サーバ化完了!

携帯電話から

  • メールを送ってみたり、
  • 家の Web サーバにアクセスしたり、
    一通りの動作確認を行う。特に問題なし。
    というわけで、今、読んでいただいているこのページは、 2/11現在 LinkStation Vine でサービスしています。
    クラックしないでくださいね。
     BUFFALO Link Station をハックしよう  → Web アクセスログの保存
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