ホームサーバ化その3:内向け DNS サーバ


ホームサーバ化のその3として、DNS サーバを動作させる
一応内向けだが、外向けも可能なよう、Bind 9 で構築する

Vine の DNS は 8.3.1 なので、(私の知る限り)

  • 内向け、外向けそれぞれに named を起動する必要があった
  • Ether I/F 毎の設定となり、事実上ルータにしか置く事ができなかった

    Bind 9 で veiw を使えば、

  • named はひとつだけ起動すればよい
  • 接続に来たクライアント毎に、提供する情報を変えられる
    はずである。

    Bind 9 を使うため、 Vine Seed から bind-9.2.3-0vl3.src.rpm をいただいてきて rebuild する

    rebuild

    linkstationVine# rpm --rebuild bind-9.2.3-0vl3.src.rpm
    
    依存していたパッケージ openssl-devel のインストールも必要

    インストール

    linkstationVine# rpm -ivh bind-9.2.3-0vl3.ppc.rpm bind-utils-9.2.3-0vl3.ppc.rpm
    

    設定

  • /etc/named.conf
  • /var/named に各種設定ファイルを置く

    起動

    linkstationVine# /etc/rc.d/init.d/named start
    
    としたら、
    namedを起動中: named: -u not supported on Linux kernels older than 2.3.99-pre3 or 2.2.18 when using threads
    
    といわれる。
    Link Station の kernel は 2.4.17 なので、条件は満たしているようだが、 何かコンフィギュレーションが足りないのであろう

    /etc/rc.d/init.d/named をごにょごにょして 立ち上げるようにはしたが、、、、

    04/11/22 追記
    どうやって起動するようにしたかは、 04/04/15 に書いてます
    04/11/22 追記終り

    動作確認

    /etc/resolv.conf の nameserver に LinkStation の IP アドレスを書く
    nslookup で各種アドレスが引けるか(正引き、逆引きとも)を確認する。
     BUFFALO Link Station をハックしよう  → 起動しなくなった Link Station
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