Link Station に telnet

Link Station + 実験 HDD での環境上に login できる環境を作る。

/usr/sbin/in.telnetd の準備

Vine Linux PPC のバイナリが動作するとのことで、 Vine Linux 2.6 PPC の telnet-server-0.17.6x-18vl1.ppc.rpm をいただいてきて、実験機上で

intel# cd /tmp
intel# mkdir usr
intel# mkdir usr/sbin
intel# rpm2cpio telnet-server-0.17.6x-18vl1.ppc.rpm | cpio -i usr/sbin/in.telnetd

を実行し、in.telnetd を取り出す
実験 HDD を実験機に接続し、この in.telnetd を /tmp/root/usr/sbin にコピーする。

/etc/inetd.conf の修正

/tmp/root/etc/inetd.conf を修正し、inetd から in.telnetd が起動されるようにする。

Link Station に login

実験 HDD を Link Station に接続し起動。
別マシンから、telnet する。

intel% telnet 192.168.1.8
Trying 192.168.1.8...
Connected to 192.168.1.8.
Escape character is '^]'.

MELCO INC. Link Station series HD-HLAN

LS login:

できたぁ

Web でファイル共有用に作成したアカウント、パスワードでログインできた。

su はないので、

linkstationlinux% exec login root

してみたが、Web で設定した管理用パスワードではログインできない。
実験 HDD を実験機に戻し、/etc/passwd の root のパスワードを消す。
shadow password にはなっていない。Vine Linux とは非互換なので、今後影響があるだろう
実験 HDD を LinkStation に接続し、

linkstationlinux% exec login root

ができることを確認後、root にパスワードをつける

linkstationlinux# passwd root

ためしに telnet して root で login してみたが、可能だった。

swap の再設定

linkstationlinux# cat /proc/meminfo

してみると、swap のサイズが０になっていた。 swap パーティションが認識されていないみたい

linkstationlinux# mkswap /dev/hdc2
linkstationlinux# swapon -a

を実行する。
後々も確認が必要

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