実験用 HDD に換装


フォーマット

昨日 /dev/hda1 ( / ) のバックアップはとったが、 /dev/hda3 ( /mnt ) のバックアップはとっていないことに気がついた
おととい、大量のファイルをコピーしているので、 それを除いてバックアップを取るのは面倒だし、 どうせ、パーティションを切り直すつもりでいるので、 いったんフォーマットすることとする。
フォーマットの動きも見ておきたいし。

マニュアルどおり、実行。
おととい、share, share-mac ではない共有を作ったのだが、 それも見えなくなった。
まあ、共有を作ることぐらい、ちょっとした手間でしかないのでいいとしよう。

/dev/hda3 のバックアップ

intel# mkdir /tmp/root
intel# mount /dev/hdc1 /tmp/root
intel# mount /dev/hdc3 /tmp/root/mnt
intel# cd /tmp/root/mnt
intel# tar zcvf /tmp/hd-h120lan_130_hda3.tar.gz .

実験用 HDD 作成

いきなり、120GB HDD のパーティションを切り直すのは怖いので、 実験用 HDD を用いて手順を確認することにした。
そこらへんに転がっていた WD の Caviar 2635 640MB ( != GB :-) HDD を 実験機に接続し、システムを再現する。

まずは、パーティションを切る
fdisk で、

Command (m for help): p

Disk /dev/hdc: 16 heads, 63 sectors, 1240 cylinders
Units = cylinders of 1008 * 512 bytes

   Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
/dev/hdc1             1       261    131512+  83  Linux
/dev/hdc2           262       782    262584   82  Linux swap
/dev/hdc3           783      1240    230832   83  Linux

Command (m for help):
と Link Station での hda1(/) に128MB、hda2(swap) に 256MB、 hda3 に残り全部(といっても 220MB ぐらい)を割り当てた。

続いて、各パーティションのフォーマット。

intel# mke2fs -j /dev/hdc1
intel# mke2fs -j /dev/hdc3
intel# mkswap /dev/hdc2

/dev/hdc1 を /tmp/root にマウントし、昨日バックアップした / を復元

intel# mkdir /tmp/root
intel# mount /dev/hdc1 /tmp/root
intel# cd /tmp/root
intel# tar zxvf /tmp/hd-h120lan_130_hda1.tar.gz 
続いて /mnt を復元
intel# mount /dev/hdc3 /tmp/root/mnt
intel# cd /tmp/root/mnt
intel# tar zxvf /tmp/hd-h120lan_130_hda3.tar.gz 

実験用 HDD に換装

この HDD を Link Station に接続して、無事起動することを確認した。

パーティションの構成さえ合わせてやれば特にサイズは問題ないようだし、 MBR の変更も必要ないようだ。
 BUFFALO Link Station をハックしよう  → Link Station に telnet
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