オチ

AWS

ようやく、yamasita.jp の全機能を AWS に移行できたわけであるが、、、、

自宅サーバに戻すことにした。

破産の危機

AWS は従量料金の所があり、
Amazon EC2 からインターネットへのデータ送信は、最初の1GB/月こそ無料であるものの
1GB超／月分はGBあたり$0.14の従量制である。

Web サーバを設置すると、通常の Web ページ参照に加え、
複数の検索エンジンから定期的に全コンテンツのクロールが来るし、
osmjp_都道府県を twitter に流せば、即時、数か所からクロールに来るし、、、

www.yamasita.jp を AWS で少し運用してみたところ、コンスタントに1日あたり1GBほどのデータ送信があった。
つまり、無料枠などあっという間に使い切って、青天井に通信費がかかることになる。

そのうえ、過去に何度も　DDOS 攻撃を受けているし、
メール爆弾やら、DNS クエリ攻撃やら、Web 丸ごと取得詐欺などを受けると、どんどんデータを吸い取られて、もう、破産の危機。

つまり、AWS で個人サイトを開設するのは無理。

調査不足でそんなことにも気が付いていなかったための失態。

というわけで、
全機能を AWS 上で常時動作させようと考えていたのであるが、
AWS は待機系と考え、自宅サーバにハードウェア障害があったときのみ切り替えて使う事にした。

自宅とAWSとのデータの同期が課題ではある。

DNS サーバを修正し、
www.yamasita.jp の A レコード
yamasita.jp の MX レコード
を自宅サーバに向けた。

さらには、AWS のセキュリティグループを編集し、http, smtp 等のインバウンドポートを閉じた。