1.40 のフラッシュメモリ


玄箱を立ち上がるようにするで FLASH Memory のバックアップは必須としていたにもかかわらず、 LinkStation では、1.3x の頃バックアップを取っていなかった。

バージョンアップした機会に FLASH Memory のバックアップを取る。

LinkStation# cat /dev/fl0 > /tmp/fl0
LinkStation# cat /dev/fl1 > /tmp/fl1
LinkStation# cat /dev/fl2 > /tmp/fl2
LinkStation# cat /dev/fl3 > /tmp/fl3
LinkStation# cat /dev/fl4 > /tmp/fl4
ん?
/dev/fl4 がエラーにならない。 12/28 に試したときは、 /dev/fl4 は no such device だと言われたのに。
-rw-r--r--    1 root     root       524288 Mar 18 17:09 fl0
-rw-r--r--    1 root     root      3145728 Mar 18 17:09 fl1
-rw-r--r--    1 root     root       458752 Mar 18 17:09 fl2
-rw-r--r--    1 root     root        65536 Mar 18 17:09 fl3
-rw-r--r--    1 root     root      4194304 Mar 18 17:09 fl4
順に内容を確認していく

/dev/fl0

設定ファイルが収められているはず。

linkstation# as_flash /dev/fl0 get -n /tmp/conf_save.tar.gz --output /tmp/conf_save.tar.gz
として、無事設定ファイルを取り出せた。

/dev/fl1

バージョン情報(?)、カーネルが収められているはず。

12/30 に、 先頭8バイトがバージョンの 1.3 を表すのではないかと推測したが、 od してみると、先頭の8バイトは、 0x00,0x00,0x00,0x01,0x00,0x00,0x00,0x03 なので、外れていたようだ。 修正漏れかもしれないが。

/dev/fl2

詳細不明。

多分 initrd か、EM 時の RAM DISK の内容が入っていると思うのだが。

/dev/fl3

HDD から起動しているので、OKOKOK... が収められているはず。

思ったとおりだった。

/dev/fl4

1.3x の頃はなかった。

3/18 に /lib/modules/2.4.17_mvl21-sandpoint/build のリンク先に 93C56 が付いていて、 これが EEPROM の型番ではないかという推測をした。
FLASH Memory は EEPROM の一種ではあるのだが(本当?)、 関連付けるのはちょっと強引か。

od してみると、/dev/fl1 と同じに見える。 cmp してみても /dev/fl1 のサイズ分は、全く同じ。
ただしサイズは異なる。まあ、これは入れてあるもののサイズではなく、 この領域(入れ物)のサイズと考えられるが。
/dev/fl1 を壊してしまっても /dev/fl4 から立ち上がるのだろうか?
謎。
/dev/fl1 より大きい部分は、なにやらファイルシステムのように見える。


HDD をフラットケーブルから抜いたら、その拍子に HDD が携帯電話に激突。 液晶が割れてしまった。悲し^_^;
 BUFFALO Link Station をハックしよう  → 3日連続運転
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