ホームサーバ化その6:メールサーバ(1)


Vine の標準は、Postfix であるが、昔から使っているということで、 なんとなく sendmail を使用している。
sendmail.cf の作成は、mailconf, CF, m4 と、もう昔からは別物ともいえるのだが、、、

sendmail の rebuild

Vine Plus の sendmail のバイナリを使わせていただくつもりであった。 ところが、
linkstationVine# apt-get install sendmail
したら、sendmail-8.12.9-0vl1 がインストールされた。
8.12.9 には 03/09 にセキュリティホールが指摘されている。

仕方がないので、sendmail-8.12.10 の src.rpm をインストールして rebuild することにする。

まずは、src.rpm の入手

linkstationVine# apt-get source sendmail

続いて rebuild

linkstationVine# rpm --rebuild sendmail-8.12.10-0vl1.src.rpm
sendmail-8.12.10-0vl1.src.rpm をインストール中
エラー: ビルド依存性の欠如:
        gdbm-develは sendmail-8.12.10-0vl1 に必要とされています
        db3-develは sendmail-8.12.10-0vl1 に必要とされています
とのことで、
linkstationVine# apt-get install gdbm-devel db3-devel
を実行した後、再度
linkstationVine# rpm --rebuild sendmail-8.12.10-0vl1.src.rpm
を実行。
sendmail-8.12.10-0vl1.ppc.rpm, sendmail-devel-8.12.10-0vl1.ppc.rpm, sendmail-cf-8.12.10-0vl1.ppc.rpm, sendmail-doc-8.12.10-0vl1.ppc.rpm が、/usr/src/redhat/RPMS/ppc に作成された

sendmail のインストール

とりあえず必要な sendmail と sendmail-cf をインストールする
linkstationVine# rpm -ivh sendmail-8.12.10-0vl1.ppc.rpm sendmail-cf-8.12.10-0vl1.ppc.rpm
とりあえず、今日はここまで
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